あれは夏の終わり頃。
飲み会でテンション上がった俺たちが、なぜか急に言い出した。
「そういえばさ、○○島って知ってる? “夜行っちゃいけない島”って噂あるじゃん」
はい出た、酔っ払いのノリ×都市伝説。
地元じゃちょっと有名な**“心霊スポットの島”**があって、橋でつながってるその小さな無人島には、
- 昔、戦時中の施設があった
- 海で多くの人が亡くなった
- 夜中に橋を渡ると“誰かが後ろに乗ってくる”…
……などなど、ヤバい噂が山盛り。
でもそのときの俺たち、完全にノリと勢いだった。
「え、行くしかなくね?」「撮れ高ありそうだし」「お前、車出せよ」
その場にいたのは:
- 俺(バカ)
- ユウスケ(動画撮る係)
- ケンジ(ちょいビビり)
- リョウ(“見える”とか言う自称霊感持ち)
🚗いざ出発、橋を越えて“島”へ
深夜0時、真っ暗な海沿いの道を車で走る。
だんだん空気が冷えてきて、車内のテンションも静かになってくる。
「なあ…戻るなら今やぞ」
「うるせえ行けって!w」
そして、島へと続く1本道の橋に突入。
海風がビュウビュウ吹き抜けてて、窓を閉めても寒気がする。
リョウがぽつりと、
「この橋…途中で誰か乗ってきても、絶対振り向くなよ」
とか言うもんだから、
ケンジ「ちょやめろお前マジで!」ってガチギレ寸前😂
🏝島に到着→雰囲気、完全にアウト
橋を渡りきると、島の入口には朽ちた鳥居と、ボロボロの案内板が。
街灯はゼロ、聞こえるのは波と風だけ。
車を降りた瞬間、リョウがボソッと、
「うわ……こっち見てるな」
ケンジ「誰が!?何が!??やめて!😭」
でもなぜか俺たちは進む。バカだから。
スマホのライトで辺りを照らしながら、朽ちた神社跡や謎のコンクリ建物跡をうろついてたら──
どこからともなく**カーン……カーン……**って金属音が聞こえてくる。
😱事件:一人が消えた!?
「なぁ、今の音なんやろな……」
とか言ってた矢先──
ふと気づくと、ユウスケがいない。
「……おい、どこいった!?」
3人で周囲を探す。
「ユウスケー!?ふざけんなよ!!」
「おい、マジで冗談じゃ済まんて…!」
5分、10分…
呼んでも返事なし、スマホも圏外。
俺とケンジは焦るけど、リョウはずっと静かに何か感じ取ってる様子。
「……あいつ、呼ばれたかもな」
ケンジ「こええええええよ!!やめろや!!😭」
🧟♂️そしてユウスケ帰還→謎の一言
それから15分後、森の奥からひょっこり現れたユウスケ。
「おっそ!!!どこ行ってたんだよ!!」
って怒鳴る俺たちに、ユウスケはボーッとした顔でこう言った。
「女の子がいたんだよ。白い服の……髪がすげー長くて、こっち見て笑ってた」
全員「…………」
まさかのホラーセリフ回収。
ケンジがその場で半泣きで土下座して「帰ろう!!マジで帰ろう!!!」と叫ぶ。
💨島脱出→橋の上で“アレ”が起きる
ダッシュで車に戻り、猛スピードで橋へ。
そのとき、ミラー越しにチラッと“後部座席”が見えた俺。
──なぜか、ユウスケの後ろに黒い影がチラッと揺れた。
ガチで一瞬、冷や汗ドバッ。
でも振り返れない。リョウの言葉が頭をよぎる。
「後ろ、見んなよ」
🏠帰宅後:動画チェックで衝撃の一コマ
翌日、動画をチェックしてたら──
森の中で撮った一枚に、木の隙間から**真っ白い“顔”**がのぞいてた。
「……ユウスケが見た“女の子”って、これか?」
誰も答えられなかった。
🎤まとめ:肝試しって、帰るまでが命がけ
バカなノリで始まった夜中の肝試し。
テンションで橋を渡ったあの夜──
俺たちは“何か”に歓迎され、
“何か”に見送られて帰ってきたのかもしれない。
それ以来、俺たちは絶対にあの島には近づいていない。
だって、たまにユウスケが言うんだよ。
「夢の中で、まだあの女の子がこっち見て笑ってんだよな」
……ほんまやめろ😇
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