【NANA分析】2026年7月24日 東証バリュー株スクリーニング|高配当銘柄4選

分析日時: 2026年07月24日 18:31 |
対象: 44銘柄 →
通過: 4銘柄

📊 8項目スクリーニング通過銘柄一覧

銘柄名 コード 株価 配当利回り PER PBR ROE スコア
積水ハウス 1928 3,536円 ✅ 4.15% 8.91倍 1.06倍 12.64% ★★★★★★★★ (8/8)
ヒューリック 3003 1,770円 ✅ 3.77% 11.75倍 1.48倍 12.99% ★★★★★★☆☆ (6/8)
野村不動産HD 3231 946円 ✅ 4.63% 9.79倍 1.01倍 10.68% ★★★★★★☆☆ (6/8)
川崎汽船 9107 2,806円 ✅ 4.3% 13.34倍 0.98倍 7.75% ★★★★★☆☆☆ (5/8)

✅=3.75%以上 | スコア=8項目中クリア数 | ★=クリア ☆=未クリア


👑 NANAの市場総評

皆さん、お疲れ様です、NANAです。本日2026年7月24日の東証は、全体としては方向感に乏しい展開でしたが、私たちが重視する高配当バリュー株、とりわけ不動産セクターに面白い動きが出ています。今回のスクリーニングでは不動産3銘柄(ヒューリック、野村不動産HD、積水ハウス)が軒並み6点以上を記録しており、これは金利環境と業績の両面から「割安×高配当」の条件が揃っている状態と言えます。海運セクターからは川崎汽船がランクインしていますが、こちらは配当性向の高さと連続増益データの欠如がやや気になるところです。二交代勤務で忙しい皆さんにとって、こうした「じっくり配当をもらいながら株価の値上がりも狙える」銘柄は、日々の値動きに一喜一憂せず腰を据えて保有できる選択肢だと考えています。

💴 Hana:本日のドル円は163.75円(前日比▲0.09円)とほぼ横ばいでした。円安基調は継続していますが、変動は小幅にとどまっており、不動産セクターへの金利影響は限定的と見ています。

📊 注目銘柄TOP3 詳細分析

① 積水ハウス(1928.T)― スコア8/8

👑 NANA:8項目中8項目をクリアという、今回のスクリーニングで最も完成度の高い銘柄です。PER8.91倍、PBR1.06倍という「割安さ」に加え、配当利回り4.15%、自己資本比率42.74%という「財務の安定感」も兼ね備えています。住宅・不動産業界の中でも財務体質は際立って健全です。

📊 Yuki:ROE12.64%は資本効率が良い証拠です。「ROE」とは、自己資本に対してどれだけ利益を生み出せているかを示す指標で、この数値が高いほど経営効率が良いと判断できます。有利子負債比率も88.51%と、他の不動産2社(200%超)と比べて圧倒的に低く、財務リスクが小さい点が光ります。

  • 投資判断:🟢買い
  • 良い点1:8項目フルクリアの財務優等生
  • 良い点2:有利子負債比率88.51%と借入依存度が低く安全性が高い
  • リスク:住宅市場の需要動向次第で業績成長が鈍化する可能性

② ヒューリック(3003.T)― スコア6/8

👑 NANA:都市型不動産(オフィス・商業施設)を中心に展開するヒューリックは、配当利回り3.77%と我々の基準(3.75%以上)をわずかに超えており、連続増益3年という実績も評価できます。ただし自己資本比率26.05%、有利子負債比率242.1%と、借入依存度がやや高い点は継続的に注視が必要です。

📊 Yuki:PBR1.48倍はやや割高感がありますが、ROE12.99%と収益性は高水準です。「有利子負債比率」とは、自己資本に対する借入金の割合を示すもので、この数値が高いほど金利上昇時の負担が増すリスクがあります。金利動向には注意しておきたいところです。

  • 投資判断:🟡様子見
  • 良い点1:配当利回り3.77%で基準クリア、連続増益3年の実績
  • 良い点2:ROE12.99%と資本効率の高さ
  • リスク:有利子負債比率242.1%と借入依存度が高く、金利上昇局面で財務負担増の懸念

③ 野村不動産HD(3231.T)― スコア6/8

👑 NANA:配当利回り4.63%と今回の通過銘柄の中で最も高い数値を記録しています。PER9.79倍、PBR1.01倍と割安感もあり、配当重視の投資家には魅力的な選択肢です。ただしヒューリック同様、自己資本比率28.5%、有利子負債比率199.59%と財務レバレッジは高めです。

📊 Yuki:配当性向41.38%は無理のない範囲に収まっており、今後の減配リスクは限定的と見ています。「配当性向」とは、企業が稼いだ利益のうちどれだけを配当に回しているかを示す割合で、これが高すぎると将来の減配リスクが高まります。今回は健全な水準です。

  • 投資判断:🟢買い
  • 良い点1:配当利回り4.63%と今回最高水準
  • 良い点2:配当性向41.38%で無理のない配当政策
  • リスク:自己資本比率28.5%と財務基盤はやや薄め、金利上昇局面での耐性に懸念

📋 8項目チェックリスト通過状況

銘柄名 コード 配当利回り スコア 判定
積水ハウス 1928.T 4.15% 8/8 🟢買い
ヒューリック 3003.T 3.77% 6/8 🟡様子見
野村不動産HD 3231.T 4.63% 6/8 🟢買い
川崎汽船 9107.T 4.30% 5/8 🟡様子見

💡 Yukiのクオンツ視点

数値面で際立つのは積水ハウスです。PER8.91倍・PBR1.06倍という割安水準にもかかわらず、ROE12.64%と資本効率が高く、さらに有利子負債比率88.51%という低さは今回の通過銘柄中で群を抜いています。「PERとPBRが低い=割安、ROEが高い=効率的」という好バランスが同時に成立している点は、長期保有において非常に安心感があります。一方、川崎汽船は配当性向57.03%とやや高めで、業績変動時に配当を維持できるかがポイントになります。海運業は市況変動が大きいため、連続増益データがN/Aである点も含めて慎重に見ています。

⚖️ Lexからの免責事項

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断は必ずご自身の責任において、最新の開示情報をご確認の上、慎重にご判断ください。

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