複利の力とは?お金を雪だるま式に増やす仕組みをわかりやすく解説

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「複利」って何?お金が勝手に増える魔法の仕組み

「複利(ふくり)」という言葉を聞いたことはありますか?投資の世界では「人類最大の発明」とまで言われるほど、強力なお金の増やし方です。

かんたんに言うと、「増えたお金にも、さらに利息がつく」という仕組みのことです。

たとえば、100万円を年利5%で預けたとします。1年後には105万円になりますよね。複利の場合、次の年は105万円に対して5%の利息がつきます。つまり、増えた5万円にも利息がつくのです。

これが「単利」だと、毎年100万円に対してだけ利息がつくので、10年経っても150万円にしかなりません。しかし複利なら、同じ10年で約163万円まで増えます。この差が、時間とともにどんどん大きくなっていくのです。

雪だるま式に増える!複利の具体例

複利の力を実感するために、具体的な数字で見てみましょう。

月3万円を20年間積み立てた場合

  • 年利0%(貯金のみ):720万円
  • 年利3%で運用:約985万円
  • 年利5%で運用:約1,233万円

同じ金額を積み立てても、運用するかしないかで500万円以上の差が生まれます。これが複利の力です。

なぜ「雪だるま式」と言われるのか

雪だるまを作るとき、最初は小さな雪玉ですよね。でも転がしていくうちに、雪玉はどんどん大きくなっていきます。

複利も同じです。最初のうちは増える金額も小さいですが、時間が経つにつれて「増えたお金」が積み重なり、加速度的にお金が増えていきます。

複利を味方につける3つのポイント

複利の力を最大限に活かすために、押さえておきたいポイントがあります。

1. できるだけ早く始める

複利は「時間」が最大の武器です。同じ金額を投資しても、10年早く始めた人と遅く始めた人では、最終的な金額に大きな差がつきます。

「まだ早い」と思っている今が、実は一番いいタイミングなのです。

2. 長く続ける

複利効果は、最初の数年はあまり実感できません。しかし10年、20年と続けることで、驚くほどの差が生まれます。

途中でやめずに、コツコツ続けることが大切です。

3. 利益を再投資する

投資で得た利益を使ってしまうと、複利効果は働きません。利益は引き出さずに、そのまま運用に回すことで、雪だるまはどんどん大きくなります。

複利を活かせる身近な方法

「複利って難しそう…」と思うかもしれませんが、実は身近な方法で活用できます。

つみたてNISA・新NISA

国が用意した非課税の投資制度です。投資で得た利益に税金がかからないので、複利効果をフルに活かせます。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

老後資金を準備しながら、税金の優遇も受けられる制度です。長期運用が前提なので、複利との相性が抜群です。

投資信託の積立

毎月一定額を自動的に積み立てる方法です。少額から始められるので、投資初心者の方にもおすすめです。

注意点:複利は「借金」にも働く

複利の力は、残念ながら借金にも働きます。

クレジットカードのリボ払いや、消費者金融の借入れは、利息に利息がつく「複利」で計算されることがあります。借金の場合、複利はになります。

お金を増やすときは複利を味方に、借金はなるべく早く返済する。これが賢いお金の付き合い方です。

まとめ

複利とは、増えたお金にも利息がつく仕組みのことです。時間をかけてコツコツ続けることで、お金は雪だるま式に増えていきます。

  • 複利は「時間」が最大の味方
  • 早く始めて、長く続けることが大切
  • つみたてNISAやiDeCoで複利を活用できる
  • 借金の複利には要注意

「投資は難しそう」と思っていた方も、まずは少額から始めてみませんか?10年後、20年後の自分に、きっと感謝されるはずです。

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