結婚して数年。
いまだにふと思う。「この人がいなかったら、今の自分はいないな」って。
うちの嫁は健聴者で、僕は聴覚障害がある。
生活スタイルも、考え方も、最初はちょっとズレてた。
でも、彼女はその「ズレ」を怖がらなかった。
むしろ「どうやったら通じ合えるか」をずっと考えて、いつも側にいてくれたんだ。
たとえば、初めての両家顔合わせ。
向こうの親戚は手話ができない。場はざわざわ、話はどんどん進む。
私だけが取り残されていく空気を感じて、ちょっと落ち込んでた。
そのとき、彼女が私の手にそっと触れて、全部の会話を手話と表情で通訳してくれた。
途中でみんなが笑ったところも、真剣な話も、
彼女はぜんぶ「わかる形」にして届けてくれた。
その瞬間、心の中で「この人しかいない」って思った。
嫁は、“音のない世界”に橋をかけてくれる人だったんだ。🌉✨
ある日、病院に付き添ってくれたときもそう。
問診票や医師の説明が難しくて、私が戸惑っていたら、
横からすっと嫁がサポートしてくれて、先生にも「手話がわかる人がいないので…」って説明してくれた。
その一言で、病院の対応がガラッと変わった。
嫁の存在が、社会の“壁”を少しずつ壊してくれたんだ。
ときどき、こんなこと言ってくれる。
「私は“助けてる”って思ってないよ。ただ一緒に生きてるだけ。」
……やばい。惚れ直すやつやん。💘
でも実際、嫁がいてくれるから、
仕事でもプライベートでも、私の世界はぐんと広がった。
健聴・聴覚障害っていう違いはあっても、
「通じたい」「わかりたい」っていう気持ちがあれば、心はちゃんと重なるんだよね。
一番うれしいのは、どんな小さなことでも嫁が「教えてくれる」こと。
街で何かアナウンスがあれば「今○○って言ってるよ」ってサラッと教えてくれるし、
人の反応が分かりづらい場面でも「今のは笑ってたよ!」とか、
嫁の“通訳”があるから、私は世界とちゃんとつながれてる。
そして――
「あなたの世界に、私も入りたいから」って、手話を勉強してくれた。
何でもない日常が、嫁のおかげで特別になる。
何気ない瞬間が、「聞こえなくても幸せ」って思わせてくれる。🌸
👫【ありがとう、ずっとそばにいてくれて】
今でも伝えたいことがある。
「あなたは、私の“耳”じゃなく、“心の声”を聞いてくれる人」
これから先も、うまく言葉にできない日があるかもしれない。
でも、手を握って、目を見て、伝える気持ちがある限り、
私たちはどこまででもいける気がする。
#嫁に感謝しかない
#聞こえないけど愛は聞こえる
#通訳じゃなく人生の相棒
#音より大切なものがある
#夫婦って最強のチーム
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